外食-洋食

外食-洋食 マンガで解説

洋食は、バターや生クリーム、そしてチーズやドレッシング、ソースなどを使う調理が多いため、ほとんどのものが高カロリーになってしまい、糖尿病の食事療法にはあまり向いていない食事といえます。ですが、どうしても洋食を食べたいという場合には食べ方に工夫をするようにしましょう。

まずオムライス、カレーライスなどのライス類の場合、ご飯と油脂類が中心となってしまいます。サラダなどの食物繊維が多い前菜を一品加えて栄養バランスを整えるようにします。セットの場合には、栄養バランスは整いやすいですが、高カロリー、高脂質になりがちですので、フライやミンチは避けてソテーやムニエル、グリルなどを注文するようにしましょう。

また、洋食で特に注意したいのは「パン」です。
最初に食べると脂肪や油を体に吸収しやすい状況を作ってしまいますので、必ず前菜などをいただいてから食べるようにしましょう。血糖値を上げやすい食品ですので、食べ過ぎにも注意する必要があります。
また、パスタは、パンよりも血糖値が上がりにくいので、パンよりはパスタを食べたほうが良いということになります。パスタは油が多そうに見えますが、善玉コレステロール値を上げる働きがあるオリーブオイルを使ったものが多いので、それ程気にしなくてもいいようです。
ストレスこそ対敵です。食べ方だけ工夫するという自分なりのルールを作って食事を楽しみましょう!