外食-和食

外食-和食 マンガで解説

和食は、天ぷらなどの揚げ物を避ければ、中華や洋食よりも油が少ないので、糖尿病の方におすすめな食事です。
ただ、ご飯などの炭水化物が多めになる傾向が強いので、食べる際には注意も必要となります。

糖尿病食とするなら、ご飯におかず、お味噌汁に野菜の煮物やお浸しなどの栄養のバランスがそろえやすい定食を食べるのがおすすめです。煮魚や焼き魚定食は、良質のタンパク質が取れるので糖尿病食にも適しています。
ほとんどの定食は野菜を使った料理も添えられているので、食事療法にもぴったりです。

ただし、和食でも、丼物や麺類だけという食べ方は、高カロリーのものが多く、また栄養に偏りが出ることもあるので、 なるべく選ばないようにしましょう。
どうしてもという場合には、ご飯を少なめに注文したり、酢の物や野菜などを一緒に食べ、食後の血糖値の急激な上昇を抑えるようにしましょう。

また、そば類は、低カロリーですが、栄養のバランスが偏ってしまいますので、なるべくバランスを心がけながら食べるようにしましょう。
食事のコツを掴んでしまえば外食だって怖くありません。食後の体調もぜひ意識してみてください。