外食-中華

外食-中華 マンガで解説

中華料理は、食材としては菜や肉、魚介類などを豊富に使っていて、栄養面からみれば優れています。

しかし、揚げ物やいためものが多いため、油を非常に多く使っていて、カロリーが高くなってしまう傾向があります。チャーハンやラーメンなどの一品料理では、栄養バランスが偏ってしまい、糖尿病の方にはあまり向かない料理といえます。
だけど、どうしても中華料理を食べたいという場合には、少し工夫をしてから食べるようにしましょう。

具体的には、前菜を野菜中心に食べ、炒め物はカロリーが高いものが多いので、炒め物でなく蒸し料理や茹でてあり調整がきくタレをつけるようなで料理を選ぶようにします。また、チャーシューラーメンやチャーハンは炭水化物が多く、食後の血糖値を大きく上昇させてしまうので、ラーメンが食べたいときなどには、野菜が多く乗っている五目ラーメンなどを選ぶようにします。

また、油脂類、塩分が多い「あんかけ」などの「あん」は残すようにします。素材にも気をつけて、甘い味付けや衣の少ないものを選ぶことで血糖値を上がりにくくさせることができます。

定食の場合、栄養のバランスは良いですが高カロリーなものが多いので、餃子など皮を使った料理を頼んだ際は、ご飯を減らすなどの努力をしましょう。でもみんなで会話を楽しみながらであれば、そんなに辛いチョイスではないかもしれませんよ。