糖尿病のお弁当

糖尿病の方に必要な食事療法ですが、働いている方なんかは、昼食は外食になりがちになってうまく食事療法ができない。お弁当を作りたいが、糖尿病のお弁当をどう作っていいかわからない?なんて悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

糖尿病の食事療法は、糖尿病食事療法のための食品交換表を見ながら料理するように指導をされた方も多いと思います。そこで、糖尿病食事療法のための食品交換表 を引用して、お昼にとっていいカロリーを紹介します。
お昼のお弁当(食事)の目安カロリーになると思いますので、よかったら参考にしてくださいね。

■1日1200カロリー(15単位)摂取を指導されている患者さんの場合。
穀物・イモ・豆類
果物
魚・肉・卵・大豆
牛乳など
油脂・多脂性食品
野菜・海藻・蒟蒻
みそ・砂糖など
カロリー
160
80
80
120
80
0.3
40
■1日1600カロリー(15単位)摂取を指導されている患者さんの場合。
穀物・イモ・豆類
果物
魚・肉・卵・大豆
牛乳など
油脂・多脂性食品
野菜・海藻・蒟蒻
みそ・砂糖など
カロリー
320
80
80
120
80
0.3
40

糖尿病の食事療法ではお弁当も含め大切なのは食品を計ることによってカロリーコントロール(糖質のコントロール)を上手くとっていくことが大切です。炭水化物は血糖値をあげやすいので、炭水化物の量を計るくせをつけるのがオススメです。慣れるに従って感覚でグラム数が計らなくてもわかるようになってきますからね。容器の重さを差し引いて計れるデジタルスケールなんかも便利ですよ。

ご飯系のお弁当を作られる方は、ごはんを入れる容器とおかずを入れる容器が別々なものを選んだ方が使いやすいかと思います。理由は単純ですが、ご飯の容器が別の方がご飯をデジタルスケールに乗せて計るのが便利だからです。

パルスイートをご存じですか?
カロリーゼロの甘みを出すために使うものです。コーヒーや紅茶などは、もちろん。お料理にも使えます。私は砂糖の代わりにお弁当はもちろん食事を(料理)を作る際にも使っています。

お弁当づくりは朝から大変ですよね。毎食のことなので、お弁当だったり他の食事だったり、ときどき冷凍野菜を使って手をぬいて心の手を抜く用意もあれば安心です。
最近では、レンジでチンするだけで食べれる、低カロリーで塩分控えめなお弁当が販売されています。
夕食はもちろんお弁当にももちろんお勧め。お弁当作るのしんどいなって方は種類によっては、レンジでチンしてお弁当箱につめれば、簡単にカロリーコントロールのお弁当が作れて便利ですよ♪利用できる時は利用しましょうよ。