糖尿病、その前兆は

生活習慣病の一つとして有名な糖尿病、最初は自覚がなかったという話も聞きますが、やはり前兆というものはあります。
これって前兆かな、と思ったら、定期検査を待たず、症状が悪くなってしまう前に病院へ相談に行きましょう。

糖尿病の前兆としてよく挙げられるのが、頻尿です。何度トイレに行っても満足できず、夜中も起きてしまうほどです。

のどの乾きも同様に挙げられ、水などをがぶ飲みするようになります。そのためやはり夜も寝つけなくなり、夜中に起きてまで水を飲まないといけないくらい喉の乾きに悩まされます。

糖尿病になると神経にも影響が出るため、手足のしびれや立ちくらみを感じたり、ものが見えづらくなるといった状態になることがあります。

皮膚にも影響があるので、かゆみを感じたり、化膿しやすくなったりすれば注意が必要です。
食欲にも注意を払ってみて下さい。異常に食欲が出て、急激に太ったという人、逆に食欲旺盛になってきたのにもかかわらず痩せてしまうという人は、一度糖尿病を疑ってみる必要がありそうです。
体内でインスリンの働きが鈍り、このような状態を引き起こしている可能性があります。

まだはっきりしたことはわかっていませんが、遺伝も関係していると考えられています。
そのため、肉親に糖尿病患者がいるという方は、特に生活習慣には常日ごろから気をつけておいて損はないでしょう。