国民病とまで表現されることのある糖尿病。患者数はすでに1000万人を超えてしまっています。 症状が進むと合併症を引き起こし深刻な事態になってしまいますが、初期段階では自覚症状がないため気づきにくいという特徴があります。 まずは初期段階で自覚して、食生活などを改善していくことが何よりも大切です。
自分が糖尿病でないかどうかチェックしてみてください。それでは生活習慣等にかかるチェックからです。
■ 太っている
■ 飲酒量が多い
■ 食事量が多い
■ 脂っこいものを好む
■ 糖分の高い物が好き
■ 生活が不規則
■ 運動不足
■ 野菜や海藻はあまり食べない
■ 血族に糖尿病の人がいる
■ ストレスが多い
いかがでしょうか?該当する項目が多いほど、糖尿病になりやすい生活習慣の持ち主であるといえます。それでは下記のチェック項目はどうでしょうか?
■ 急に太ってきた
■ やたらと喉がかわく
■ 急に甘いものが欲しくなる
■ 目がかすむ
■ 尿が大量にでる
■ 尿から甘い臭いがする
■ 食べても体重が減る
■ やたらと食欲がある
■ 身体が痒くなりニキビができるようになった
■ 手足にしびれが感じられる
これらの症状が感じられたらもう初期段階なのかもしれません。 お分かりのように、日常生活に支障のでにくい初期症状なため、医療機関への受診が遅れてしまいがちになり、進行してしまうケースが多いのです。 ただし、他の病気が原因でこれらの症状が感じられる場合も多々ありますので、まずは早く受診することをお勧めします。