子供や若者が糖尿病に

糖尿病といえば、中年以降の人がかかる病気というイメージがありますが、最近では子供や若者が糖尿病になるケースが増えてきています。
原因としてはやはり昔と比べて食生活が変化してきたことによるものです。

ファーストフードなどの高カロリーの食事や、糖分の多いお菓子や飲み物を食べるという現代の食生活が原因となってきています。

特に、気軽に手に入るペットボトルによって清涼飲料水をよく飲む若者が多いとされ、(これは「ペットボトル症候群」と呼ばれています。)コンビニや自動販売機で簡単に買えるため、必要以上の糖分を取りすぎてしまい血糖値が上がることになります。

これはもちろん子供や若者だけに限ったことではありませんが、昔に比べて高カロリーの食事や甘いものを食べる人が増えてきているのは確かです。

洋食や中華など料理のレパートリーが増え、健康的だといわれている和食を毎食食べることもなくなってきました。

また娯楽も充実するようになり、運動する機会が減ったことも糖尿病の原因のひとつです。

適度な運動と偏らない食生活が糖尿病を予防するのです。