糖尿病の方が、外食をする際にやはり避けたほうがいいのはファストフードです。
ジャンクフードとも言われるハンバーガーやフライドチキンなど栄養が偏りやすく、高カロリー、高脂肪、高炭水化物で、ビタミンやミネラルなどは摂りにくい食事です。
また、てんぷらのように衣をはずして油の量をコントロールするようなことも難しく、糖尿病の食事療法をしている人にはおすすめできません。
最近では、健康に気をつかったメニューのあるお店もあるようですが、それでもやはりファストフードはなるべく摂らないようにしたほうがいいでしょう。
しかし、どうしても、という場合には、食べ方や商品の選び方を工夫します。
まず飲み物ですが、ジュースやコーラなどの糖分が多いものではなく、コーヒーやお茶といったものを注文するようにしましょう。
またサイドメニューにも注意をします。高カロリーのフライドポテトなどはセットでいろいろついてくる注文はせず、代わりに単品でサラダを注文するようにして、多少なりとも栄養バランスを整えるようにしましよう。
そして、一食で一日の必要量を満たしてしまう場合もあるほど高カロリーな食事ですので、どのメニューを注文しても、すべて食べるようなことはせず、必ず残すようにしましょう。
我慢ばかりではストレスがたまります。たまには1日のカロリーや塩分を総合的に見て調整できるならたまには許して欲しい!というのが本音です。