鼻もみで糖尿病に効果あり

『鼻もみ』による治療法について説明します。
足つぼといえば専門店があったり、メディアにも取り上げられるなどで多くの方がご存知かと思います。が、鼻にも全身に対応する反射区が存在することをお知らせいたします。
つまり、鼻の反射区やつぼにも体の各部位に影響のあるポイントがあるのです。
『鼻もみ』は、調子の悪い体の部位にあたる鼻のつぼやポイントを指で押すことで症状をよくしようという療法です。
元々は鍼灸治療の鼻鍼療法の原理を使用したものです。
『鼻もみ』に必要なのは指だけなので、場所も選ばず誰でも気軽に試せるのも魅力です。
症状の改善につながります。

◆押し方
人差し指で押す、こする、人差し指と親指でつまむ。
*軽くさする程度にすること。
*指にすべりをよくするための美容クリ-ムを使用することをススメます。
*ボ-ルペンや爪楊枝は使用しないで下さい。

◆鼻の反射区について
鼻そのもの・・・・・・体幹部
眉間・・・・・・・・・顔と頭
鼻根(びこん)・・・・のどや甲状腺
鼻柱(びちゅう)・・・心肺
鼻先(びせん)・・・・胃
鼻翼(びよく)・・・・大腸、こう丸
人中(じんちゅう)・・子宮や生殖器←つぼ

◆絵でみる鼻の反射区とつぼ『体の各部位にあたるポイント』

 

◆やり方の説明

◇糖尿病◇

●鼻もみの場所 :左側の鼻翼の上の軟骨との境目を人差し指でこする
●鼻もみの時間 :毎食後に20秒、1日3回

 

・鼻翼の上の軟骨との境目は、左側がすい臓に対応しています。
・ここを人差し指で軽くこすることで、糖尿病の改善につながります。