食べ過ぎ、宿便が免疫力低下を引き起こす

実は私・・・極度の便秘症です。色々試してはいるんですけど、なかなか・・・・
この間たまたま病院へ行く機会があったので軽く先生に聞いてみました。
先生曰く宿便が溜まるようになると、そこから毒素が発生して、それが吸収されて全身に回り、 体にさまざまな弊害が出る、との事

【以下先生のお言葉】

それはまず一番最初に肝臓が弱り、腎臓にも影響が出ます。さらに全身の細胞や脳にも影響が出てきます。
体の抵抗力も落ちてきて、自然治癒力が低下します。便は本来、食べた回数だけ出るものです。
3回食べる人は3回便が出る。それが今は胃大腸反射が鈍ってしまって出ない人が多いのです。

免疫力、自然治癒力を高めていこうと思ったら、腹6分目で食べることです。
腹8分目では実はまだ多過ぎます。ガンは、免疫力が落ちるからガンになるのです。
ガン細胞は通常でも1日に5万個くらいできているのですが、免疫力がしっかりしていればガンにはなりません。
例えば子宮ガンもそうです。1000人の女性がいたら、150人は子宮中にガン細胞ができます。
ところが子宮ガンになるのはそのうちの4人です。残りの146人はガンにはならない。
どうしてか?それは、免疫力がしっかりしていたからです。
そこで、免疫力を高めようと思ったら、腹6分の食事が大事になってきます。

元秋田大学の小泉昭夫先生が、ほっておくと自然にガンが発生するガン多発系マウスに、腹8分目のエサを与えた場合と、腹6分目にした場合を比べる実験を行いました。 その結果、腹8分目のマウスには26匹中、7匹がガンになりました。腹6分目のマウスは28匹中の1匹もガンにならなかったのです。ということは、腹6分目にしないとガンの予防にはならないのです。 腹8分目ではまだ駄目なのです。腹6分目にすると免疫力も高まります。アメリカでも最先端の研究で、腹6分にすると普通に食べているよりもガンの発生率が1桁減るという報告があります。 免疫力が正常であればガンもそうですが、糖尿病にもならないのです。

腹6分の少食がよいのですが、同じ少食でも、生食が効果的です。
野菜、玄米、そしてゴマも生のゴマ。大豆は酢に漬けた大豆を食べるのもよいです。 そうすると調理用のガスもいりません。環境にもいい影響があります。

腹6分って結構ガッツリ食べたいた私には少々厳しいお言葉ですが、これからは実行できるように頑張りたいと思います。